ハーレーは新規需要を開拓する一環として、アジア向けに小排気量モデルを設計、投入する計画があると発表しています。
同社は主要な市場のアメリカにおいて、販売の低迷や利益の減少に陥っている状況です。現状を打破する為、ハーレーは新規市場を開拓する必要性に迫られたことから、今までと異なる経営戦略で新製品の開発に至ったというわけです。勿論、ハーレーはアジアだけでなく他の地域にも力を入れる方針ですが、その第一弾としてアジア地域に白羽の矢が立った形です。

アメリカと交通事情が大きく異なる地域では、従来のハーレーだと販売を行うのが難しく、これでは新規の需要を開拓するのは困難です。そこで同社は、手頃で売れ筋の排気量を抑えた小排気量モデルを新たに開発、投入することで需要に応え開拓の実現を狙います。具体的には250から500ccクラスがターゲットで、同社のCEOによれば2年以内にインド市場に投入したいとのことです。

ハーレーは、以降4年間の内に6億万ドルから8億万ドル規模の投資を発表しており、同時にコスト削減にも取り組む方針です。2022年の売上高の目標は59億ドルから64億ドルと、大きな数字が掲げられています。

大型バイクが主流のハーレーは、主要な顧客層の高齢化によって、アメリカでの販売低迷に陥りました。先行的に小排気量モデルが投入されるインド市場を皮切りに、新開発のバイクで巻き返せるのかどうかに注目が集まります。