アメリカンバイクの最高峰と言われている「ハーレーダビッドソン」のバイクですが、実は同社のバイクは2007年までは一部の車種を除いて「キャブレター仕様」でした。

コンピュータによってエンジンの回転や燃料消費が細かく計算される現行の「インジェクション仕様」とは異なり、どこか荒々しくエンジンの鼓動を肌で感じられるキャブレター仕様に魅力を感じる人も多く、あえて古い車種に乗る人も少なくありません。

また、ハーレーの中でもとりわけ「走り」に特化したモデルが、「ダイナモデル」です。精悍なルックスとパワフルなエンジンを持つこの車種は、低速から高速まで楽しむことが出来る、まさに理想のハーレーといえるものです。
様々なラインナップがある中でも、特に人気なのが「ダイナ・ローライダー」です。1977年にデビューしたダイナ・ローライダーは、ハーレーらしい「ローアンドロング」なデザインをしており、約30年経過した今でも人気の車種となっています。